AMD Ryzen 8000Gシリーズのプロセッサーは、2024年1月に発表され、デスクトップパソコン向けAPUで現在販売中。
本プロセッサーはCPUコアに『Ryzen7000シリーズ』と同じZen4アーキテキチャー採用、グラフィックにRadeon 700Mシリーズを搭載されていることが最大の特徴です。
この記事では概要、ラインナップについてご紹介いたします。
目次
Ryzen 8000Gシリーズの特徴
- TDP(発熱量、消費電力)が65Wで統一。
- Ryzen 8000Gシリーズ最大の魅力で内臓グラフィック性能が強化されている。
- Ryzen 7 8700G、Ryzen 5 8600Gには『Ryzen AI』搭載し、対応アプリでAIを活用した操作が可能。
- Ryzen 8000Gシリーズは、高性能の処理能力と強力なグラフィック機能が1つのパッケージにまとめられている。
- 内臓グラフィックスで設定次第では最新ゲームも遊べる。
シリーズのラインナップ
- 『 Ryzen 7 8700G 』4.2GHz
8コア/16スレッド
AMD Radeon780M 内臓グラフィック - 『 Ryzen 5 8600G 』4.3GHz
6コア/12スレッド
AMD Radeon760M 内臓グラフィック - 『 Ryzen 5 8500G 』3.5GHz
6コア/12スレッド
AMD Radeon740M 内臓グラフィック - 『Ryzen 3 8300G』
(こちらは一般向け販売なし)
まとめ
- 高性能なグラフィックスを内臓している。
- 『 Ryzen AI 』によるAI機能で処理機能アップする。
- Ryzen 5シリーズでも6コア12スレッドある。
- 前世代のAPUよりグラフィックス機能が強化されているのが最大の特徴。