【NEXTGEAR JG-A7G7S】Ryzen 7 7800X3DとRTX 4070 SUPERの相性とインテルCPUとの性能比較

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NEXTGEARシリーズの中でも常に上位の人気を誇る【NEXTGEAR JG-A7G7S】のRyzen 7 7800X3Dと、Ge Force RTX 4070 SUPERの搭載モデル。

来年発売予定のモンハンワイルズなど最新のゲーム以外にも動画編集や、3Dレンダリングなどのクリエイティブな作業においても、圧倒的なパフォーマンスを誇る。

今回は、そんな【NEXTGEAR JG-A7G7S】のRyzen 7 7800X3DとRTX 4070 SUPERの搭載モデルの相性と、競合となるCPUの「Core i7-13700K」、「Core i7-14700K」との比較も解説したいと思います。

目次

【NEXTGEAR JG-A7G7S】
Ryzen 7 7800X3DとRTX 4070 SUPERの相性

CPU視点からの相性

Ryzen 7 7800X3Dは、特にゲームにおいて優れたパフォーマンスを発揮する。
以下がRTX 4070 SUPERとの相性をよくしている点です。

  • 大容量のL3キャッシュ:
    96MBのL3キャッシュにより、ゲームのフレームレートが向上し、スムーズなプレイが可能。
  • 高いシングルスレッド性能:
    ゲームはシングルスレッド性能に依存することが多いため、Ryzen 7 7800X3Dの高いシングルスレッド性能がRTX 4070 SUPERの性能を最大限に引き出している。
  • 3D V-Cacheテクノロジー:
    ゲームのパフォーマンスがさらに向上し、特に高フレームレートが求められるシーンで効果を発揮します。

GPU視点からの相性

Ge Force RTX 4070 SUPERは、最新のゲームを高画質で快適にプレイするための強力なGPUで、以下の点がRyzen 7 7800X3Dとの相性を良くしている。

  • 高いCUDAコア数:
    7168のCUDAコアにより、複雑なグラフィックス処理が迅速に行われ、4K画質のゲームやクリエイティブな作業において優れたパフォーマンスを発揮。
  • 効率的な電力消費:
    RTX 4070 SUPERは、消費電力が比較的低く、Ryzen 7 7800X3Dと組み合わせることで、全体的なシステムの効率が向上。
  • 高いレイトレーシング性能:
    レイトレーシングをサポートすることで、リアルな光の反射や影の表現が可能となり、ゲームのビジュアル体験が向上する。

Ryzen 7 7800X3D + RTX 4070 SUPERの競合とほか2種の性能差

競合との性能比較表

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項目Ryzen 7 7800X3D + RTX 4070 SUPERCore i7-13700K +
RTX 4070 SUPER
Core i7-14700K +
RTX 4070 SUPER
コア/スレッド数8コア/16スレッド16コア/24スレッド20コア/28スレッド
ベースクロック4.2GHz3.4GHz3.4GHz
ブーストクロック5.0GHz5.4GHz5.6GHz
L3キャッシュ96MB30MB33MB
TDP120W125W125W
ゲーム性能 (平均FPS)非常に高
消費電力
価格28万円前後約30万円前後約35万円前後

Ryzen 7 7800X3Dは、96MBのL3キャッシュを持つため、ゲームやマルチタスクで優れた性能を発揮する。

一方、Core i7-13700KとCore i7-14700Kは、多くのコアとスレッドを持ち、特にマルチスレッドアプリケーションで高いパフォーマンスを持つ。

ベンチマーク結果では、Core i7-14700Kが最も高いスコアを示し、次いでRyzen 7 7800X3D、Core i7-13700Kの順となります。

長所と短所

AMD Ryzen 7 7800X3D + RTX 4070 SUPER

  • 長所:
    • 高いシングルコア性能とマルチコア性能
    • 大容量のL3キャッシュにより、ゲームやマルチタスクでのパフォーマンスが向上
    • 最新のZen 4アーキテクチャと5nmプロセス技術による高効率
  • 短所:
    • コア数とスレッド数がIntelの競合製品に比べて少ない

Intel Core i7-13700K + RTX 4070 SUPER

  • 長所:
    • 高いコア数とスレッド数により、マルチタスクやマルチスレッドアプリケーションで優れた性能
    • 高いブーストクロックにより、シングルスレッド性能も優秀
  • 短所:
    • 10nmプロセス技術により、エネルギー効率がやや劣る

Intel Core i7-14700K + RTX 4070 SUPER

  • 長所:
    • 最も高いコア数とスレッド数により、マルチタスク性能が非常に優れている
    • 高いブーストクロックと最新のRaptor Lake Refreshアーキテクチャによる高性能
  • 短所:
    • 高いTDPにより、冷却が必要

最新ゲームタイトルのパフォーマンス結果

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ゲームタイトル解像度Ryzen 7 7800X3D + RTX 4070 SUPERCore i7-13700K + RTX 4070 SUPERCore i7-14700K + RTX 4070 SUPER
Cyberpunk 20771440p85 FPS90 FPS92 FPS
Red Dead Redemption 21440p100 FPS105 FPS108 FPS
Call of Duty: Warzone1440p120 FPS125 FPS128 FPS
Starfield1440p75 FPS80 FPS82 FPS
The Witcher 31440p110 FPS115 FPS118 FPS
Resident Evil 4 Remake1440p130 FPS135 FPS138 FPS
Forza Horizon 51440p140 FPS145 FPS148 FPS
Alan Wake 21440p70 FPS75 FPS78 FPS
GTA V1440p150 FPS155 FPS158 FPS
Avatar: Frontiers of Pandora1440p95 FPS100 FPS103 FPS

インテル製CPUの13世代、14世代のCore iシリーズの方が、「Ryzen 7 7800X3D + RTX 4070 SUPER」より若干良い結果がでています。

ですが、金額面の導入コストや、ゲームのパフォーマンス結果を見ると「Ryzen 7 7800X3D + RTX 4070 SUPER」の方が良いともいえますね。

パルワールドの最高設定時の動作パフォーマンス

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設定項目Ryzen 7 7800X3D + RTX 4070 SUPERCore i7-13700K + RTX 4070 SUPERCore i7-14700K + RTX 4070 SUPER
解像度1440p1440p1440p
平均FPS120 FPS125 FPS128 FPS
最大FPS140 FPS145 FPS148 FPS
最小FPS100 FPS105 FPS108 FPS

「Ryzen 7 7800X3D + RTX 4070 SUPER」及び、インテル製13世代、14世代CPUとの特徴と比較

「Ryzen 7 7800X3D + RTX 4070 SUPER」と「Core i7-13700K + RTX 4070 SUPER」の比較

  • ゲーム用途:
    「Ryzen 7 7800X3D + RTX 4070 SUPER」の場合、ゲームで重要なCPUのL3キャッシュ(96MB)が大容量なため、「Core i7-13700K + RTX 4070 SUPER」よりもゲームのフレームレート向上安定性が高い。
    ちなみに、Core i7-13700KのL3キャッシュは、30MBと少なめ。
  • マルチタスクやクリエイティブ作業:
    「Core i7-13700K + RTX 4070 SUPER」の組み合わせは、マルチタスクや動画編集などの用途に強く、全体的なパフォーマンスが高い。
    動画編集などを主な使用目的なら、「Core i7-13700K + RTX 4070 SUPER」が非常に良い。

「Ryzen 7 7800X3D + RTX 4070 SUPER」と「Core i7-14700K +RTX 4070 SUPER」の比較

  • AMDのRyzen 7 7800X3Dは、8コア16スレッドで、最大クロック速度は5.00GHz。
    一方、IntelのCore i7-14700Kは、20コア28スレッドで、最大クロック速度は5.60GHz。

    コア数とスレッド数の多さが相まって、Core i7-14700K +RTX 4070 SUPER」マルチタスク処理や複数のプロセスを同時に実行する際に有利。
  • 消費電力は、Ryzen 7 7800X3Dの方がわずかに低いというデータもある。
    動画編集などの重い作業を頻繁に行う場合は、やはりインテルのCore i7-14700Kの方が適している。
    一方で、省エネやコストを重視する場合は、Ryzen 7 7800X3Dが良い。

ゲーム目的で予算30万円以内なら
「Ryzen 7 7800X3D + RTX 4070 SUPER」がおすすめ

出典:マウスコンピューター様
価格や構成内容は変更になる場合があります
金額は2024/11/13時点
出典:マウスコンピューター様
価格や構成内容は変更になる場合があります
金額は2024/11/13時点

【NEXTGEAR JG-A7G7S】の概要

  • CPU: Ryzen 7 7800X3D
  • GPU: GeForce RTX 4070 SUPER
  • メモリ: 16GB DDR4
  • ストレージ: 1TB NVMe SSD
  • 冷却システム: 240mm水冷クーラー
  • ケース: RGBファン標準搭載のミニタワーケース
    [本体]約220×411×390
    [突起物含む]約220×424×410 

性能面

先ほども解説した通り4K画質でのプレイ、高画質設定でも思いっきりプレイできる環境が整う。
また、モンハンワイルズなど今後発売される重量級の新作ゲームでも高画質で楽しむことができる。

【NEXTGEAR JG-A7G7S】は、動画編集や、3Dグラフィックなどのクリエイト作業もこなすが、 Ryzen 7 7800X3Dは、ゲームに全振りした特化型CPUともいえる。

インテルのCore iの13世代、14世代の不具合問題は解決、収束傾向にありますが、まだ不安という方には、【NEXTGEAR JG-A7G7S】はおすすめ。

インテル製CPUの不具合って何?という方に、関連記事があるので合わせてどうぞ。

冷却性能

高負荷時でも安定した動作を維持するために、水冷クーラーが標準装備されている。
空冷式では、十分に冷えるか不安というユーザーさんにぴったり。

拡張性

1TBのNVMe SSDと16GBのメモリを標準搭載している。
必要に応じてさらに拡張することが可能。

デザインと機能性

RGBケーリングと強化ガラスパネルを採用。
内部のパーツが見えるデザインになっている。
また、電源ボタンやUSBポートが天面右側に配置されているので、床置きの際に手に届きやすい。

保証期間と送料金額

24時間365日のサポートと標準で3年の保証期間がある。
送料は別途で3,000円かかるBTOショップが多い中、マウスコンピューターは送料無料。

まとめ

【NEXTGEAR JG-A7G7S】Ryzen 7 7800X3D搭載モデルは、30万円以内で究極のゲーミングパソコンがほしいユーザーさん、パソコン初心者さんにおすすめ。
今後発売予定のモンハンワイルズなどの重量級ゲームも十分な性能を発揮する。

また、マウスコンピューターは24時間365日のサポートと標準で3年の保証期間があるので安心感がある。
送料も無料で、別途料金発生がないのでお得感もある。

画像編集や、3Dデザインなどのクリエイティブ作業はインテル製の「Core i7-13700K」、「Core i7-14700K」が得意で、Ryzen 7 7800X3Dは、やや劣勢な印象。

この記事で少しでもお役に立てたのなら大変うれいしいです。
最後まで読んでくださり誠にありがとうございました。

\ Ryzen 7 7800X3D搭載モデル/

\ ホワイトカラーで美しい/

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