複数のファイルを開いた際、動作が重い、ソフトの起動が遅いと感じた場合メモリ不足の可能性が高いです。メモリ不足は作業性の低下と共にパソコンのフリーズ(動作不能)に繋がるので、このような症状の際は自身で増設、交換できるように知識を持つ事も大切です。
目次
メモリの種類と規格
大きく分けて2種類
デスクトップPC用とノートパソコン用の2種類
- デスクトップ用メモリは「DIMM」の表記。
- ノートパソコン用メモリは「SODIMM」の表記。
規格の種類
- DDR3-SDRAM
- DDR4-SDRAM
- DDR5-SDRAM
クロック周波数(速度)
確認方法
- タスクマネージャーを開いて確認。
Windowsのアイコンの何もない所で右クリックすると「タスクマネージャー」と表示されます。
※Windows11の場合ですが、Windows10でも同じです。
「SODIMM」がノート用メモリ↓
- 「DIMM」がデスクトップ用メモリ
- 上記のように規格と周波数を見て購入する事ができます。
また、よっぽど相性が悪い場合は除き基本的に空きスロットに増設する際メーカーが違っていてもきちんと認識します。 - ノートパソコンの場合、近年増設不可のモデルもあるため、メモリ交換時、増設の際はきちんと確かめた上、購入、作業しましょう!
まとめ
- デスクトップ用メモリか、ノートパソコン用か?
- 規格 (DDR4-SDRAMなど)
- 周波数 (MHz)
上記の3つを確かめて購入すれば大丈夫ですので、難しく考えず増設、交換できるので安心です。