近年手頃な価格と豊富な機能で人気を集めているハイセンスのテレビ。
「壊れやすい」という口コミ・評判・検索ワードなどネガティブな意見も少なくありません。
結論から言うとハイセンスは東芝映像ソリューション(現・TVS REGZA)の「レグザエンジン」を獲得し現在のハイセンス製テレビの品質・画質向上につながっており評判もいいです。
本記事では「ハイセンスは壊れやすい?」と気になる方に、ハイセンステレビの評判・デメリットを解説。
記事後半ではハイセンス(Hisense)テレビのAmazon売れ筋ランキング上位モデルを中心に紹介します。


ハイセンス(Hisense)テレビは壊れやすいと思われる主な理由
1. 価格帯による先入観
- ハイセンスは比較的低価格帯のモデルが多く、「安かろう悪かろう」という印象を持たれやすい。
- 中国メーカーという点も、「品質が不安」というイメージに繋がりやすい。
2. 初期不良や軽微な不具合の報告
- 一部ユーザーから「購入後すぐに映らなくなった」「音が出ない」などの報告がある。
- ただし、これはどのメーカーでも一定数発生する一般的な問題であり、ハイセンス特有とは言い切れない。
3. 音質や操作性に対する不満
- 画質は高評価でも、音質やリモコンの操作性に不満を持つ声がある。
- 特に「音がこもる」「背面から音が出て聞き取りづらい」といった指摘が散見される。
4. サポート体制への不安
- 修理対応やアフターサービスに関して「対応が遅い」「連絡がつきにくい」といった声も一部にある。
- ただし、国内では3年保証が標準で付いており、他社と比べても手厚い方。
ハイセンス(Hisense)の「テレビは壊れやすい」は過去の話
かつて「安かろう悪かろう」の代名詞のように語られたハイセンス(Hisense)のテレビ。
しかし、そのイメージはもはや過去のものです。そのためネット上の「壊れやすい」は気にする必要はありません。
そして、現在のハイセンスは、価格以上の品質と技術力を備えた、信頼できるテレビブランドへと進化しています。

技術力の飛躍:REGZAエンジンの導入
ハイセンスは東芝の映像技術「REGZAエンジン」を取り入れ、画質面で大きな進化を遂げました。
これにより、色再現性やコントラスト、動きの滑らかさといった映像体験が格段に向上。
特に国内向けモデルは、日本市場の厳しい品質基準に合わせて設計・製造されています。
「壊れやすい」は過去の一部事例にすぎない
以前は一部の低価格モデルで初期不良や短期間での故障が報告されていましたが、現在は品質管理体制が強化され、信頼性は大きく改善。
実際、多くのユーザーが5年以上問題なく使用しており、他社製品と比べても遜色ありません。
コストパフォーマンスの高さが魅力
ハイセンスは、4K・HDR・HDMI 2.1対応などの最新機能を搭載しながらも、手頃な価格が魅力です。
ゲーミング用途やサブテレビとしても人気が高く、コストパフォーマンスを重視するユーザーから高い評価を得ています。
安心の保証とサポート体制
日本国内では3年保証が標準で付属しており、万が一のトラブルにも対応可能。サポート体制も年々改善されており、「壊れやすいから不安」という声は徐々に減少しています。
ハイセンス(Hisense)テレビの評判(デメリット・メリット・安い理由)
ハイセンス(Hisense)テレビのデメリット
- ソニーやパナソニックのテレビと比べると映像にこだわるユーザーには物足りないと感じる。
- ハイセンスならではの機能や特徴が少ない。
- 一部のモデルでは、リモコンの反応が遅いとの意見がある。
- AndroidTV非対応でアプリを後から足せない。

ハイセンス(Hisense)テレビのメリット
- 国内メーカーよりもリーズナブルに購入できる。
- 東芝レグザの技術を活用し、映像のクオリティが改善されている。
- NetflixやAmazon Prime Videoなどの主要動画サービスに対応。
- 3年の長期保証があるので安心。
ハイセンス(Hisense)テレビの安い理由
- 自社生産によるコスト削減で製造コストを抑えている。
- 世界各地に製造拠点を持ち大量生産によりコスト削減している。
- シンプルな製品設計で余分なコストをかけずに販売している。
液晶パネルと有機ELの特徴・メリット・デメリット
液晶パネル(LCD) | 有機EL(OLED) | |
---|---|---|
特徴 | バックライトを使用 | 自発光(バックライト不要) |
カラーフィルターと 液晶層で光を調整 | ピクセル単位で発光制御が可能 | |
比較的安価で普及率が高い | 高コントラストで鮮やかな映像 | |
メリット | 価格が安い | 黒の表現が完璧 |
長寿命 | 視野角が広い | |
高輝度 | 応答速度が速い | |
デメリット | 黒の表現が弱い | 価格が高い |
視野角が狭い | 焼き付きのリスク | |
応答速度が遅め | 寿命が短め |
Amazonで人気のハイセンス(Hisense)テレビ4選!
Amazonで売れ筋ランキング上位のテレビを4つ紹介!
ハイセンスの全モデルを閲覧したい人は下記の「ハイセンスのテレビ全モデルページ」より入れますので参考にしてみてください。
画像 (モデル) | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
画面サイズ | 24型 | 40型 | 43型 | 50型 |
解像度 | ハイビジョン | フルハイビジョン | 4K | 4K |
販売ページ | 24A4N | 40E4N | 43E60N | 50E7N |
特徴 | エントリーモデルだが映像が鮮やか。 | VODサービスが豊富。 | 映像向上技術搭載で映像が綺麗。 | 量子ドットで映像が鮮やか、ゲームに強い。 |
ハイセンス 24V型 24A4N ハイビジョン 液晶 テレビ

画面サイズ | 24 インチ |
チューナー | 地デジ×2、BS×2、CS×2 |
ディスプレイ技術 | 液晶 |
解像度 | ハイビジョン |
リフレッシュレート | 60Hz |
特徴 | ゲームモード |
付属品 | 取扱説明書、Bluetooth/赤外線リモコン(ERF3C46H)、 単三形乾電池×2、転倒防止ひも1式、スタンド1式、B-casカード |
接続技術 | Bluetooth, Wi-Fi, HDMI |
縦横比 | 16:9 |
商品の寸法 | 16.4奥行き × 55.3幅 × 37.5高さ cm |
ハイセンス 24V型 24A4Nの特徴
- 【スクリーンシェア機能】搭載でスマホの画面をテレビに映せる。
(Apple・Android対応) - 【低遅延ゲームモード】搭載で、FPSや格闘ゲームにぴったり。
(ALLM搭載) - 【Bluetooth対応】でワイヤレスヘッドフォンで離れた場所でも音漏れを気にせず楽しめる。
ハイセンス 40V型 40E4N フルハイビジョン 液晶 テレビ

画面サイズ | 40 インチ |
チューナー | 地デジ×2、BS×2、CS×2 |
ディスプレイ技術 | 液晶 |
解像度 | フルハイビジョン |
リフレッシュレート | 60Hz |
付属コンポーネント | 取扱説明書、Bluetooth/赤外線リモコン(ERF3C46H)、 単三形乾電池×2、転倒防止ひも1式、スタンド1式、B-casカード |
接続技術 | Bluetooth, Wi-Fi, HDMI |
縦横比 | 16:9 |
商品の寸法 | 8.5奥行き × 90幅 × 52高さ cm |
対応インターネットサービス | Netflix, Amazon Prime Video, Disney+, YouTube, DAZN, FIFA+, Apple TV+, ABEMA, Hulu, Lemino, U-NEXT, NHK+, TVer, Rakuten TV, WOWOWオンデマンド, FOD, Net-VISION, DMM.TV, SPOOX |
ハイセンス 40V型 40E4Nの特徴
- 【HI-VIEWエンジン2K】搭載で映像をよりきれいに映し出す。
- 【低遅延ゲームモード】搭載でFPSや格闘、 アクションゲームに強い!
- 【高音質機能】のDolby Audio、eilex PRISM、eilex FOCUSを搭載しており、
聴きやすく音声を楽しめる。
ハイセンス 43V型 43E60N 4K 液晶 テレビ

画面サイズ | 43 インチ |
チューナー | BS4K×2,CS4K×2、地デジ×2、BS×2、CS×2 |
ディスプレイ技術 | 液晶 |
解像度 | 4K |
リフレッシュレート | 60 Hz |
特徴 | ゲームモード |
付属コンポーネント | 取扱説明書、Bluetooth/赤外線リモコン、単三形乾電池×2、電源コード、転倒防止ひも1式、スタンド1式 |
接続技術 | Bluetooth, Wi-Fi, USB, HDMI |
縦横比 | 16:9 |
商品の寸法 | 22.1奥行き × 96.3幅 × 60.6高さ cm |
ハイセンス 43V型 43E60N 4Kの特徴
- 【Amazon.co.jp 】のみの限定販売
- 【クリアモーション】搭載でクリアな映像が楽しめる。
- 【フレームジャダー軽減】搭載で、映像がスムーズで安定した動画を楽しめる。
- 【AIネット映像高画質処理】搭載で AIがネット配信の映像や自然な色彩で表情豊かは映像が楽しめる。
- 【低遅延ゲームモード】搭載でFPSや格闘、アクションゲームに最適。
(PCゲーム対応、HDMI2.6対応) - 【高音質機能】搭載で大音量を抑制しながら、映画やドラマの視聴中でも、表現豊かなサウンドが楽しめる。
ハイセンス 50V型 50E7N 4K量子ドット液晶テレビ

画面サイズ | 50 インチ |
チューナー | BS4K×2,CS4K×2、地デジ×3、BS×3、CS×3 |
ディスプレイ技術 | 液晶 |
解像度 | 4K |
リフレッシュレート | 120 Hz |
付属コンポーネント | 取扱説明書、Bluetooth/赤外線リモコン、単三形乾電池×2、電源コード、転倒防止ひも1式、スタンド1式 |
接続技術 | Bluetooth, Wi-Fi, USB, HDMI |
縦横比 | 16:9 |
商品の寸法 | 29.8奥行き × 111.6幅 × 68.6高さ cm |
対応インターネットサービス | Netflix, Amazon Prime Video, Disney+, YouTube, DAZN, FIFA+, ABEMA, Hulu, Lemino, U-NEXT, NHK+, TVer, Rakuten TV, WOWOWオンデマンド, FOD, Net-VISION, DMM TV, SPOOX, BANDAI CHANNEL |
50E7N 4K量子ドットの特徴
- 【Amazon.co.jp 】のみの限定販売
- 【144Hz VRR (可変リフレッシュレート)】パネル搭載でなめらかな映像でゲームが楽しめる。
- 【インターフェースにHDMI 2.1を搭載】
4K/120Hz・4K/144Hz・1080p/144Hz入力はHDMI入力端子1、2のみ対応。 - 【新搭載のゲーミングメニュー】でカンタンにバックライトや暗部ガンマを調整できる。
FPSゲームで活用できる「照準表示」も搭載している。 - 【広色域量子ドット】により純度の高い色を表現できるので従来の液晶より、特に緑と赤の色表現が鮮やか。
- 【HI-VIEWエンジンII】による圧倒的に情報量が多い4K映像を高速処理できる。
- 【3スピーカーシステム】で左右メインスピーカーとサブウーファーを搭載で最大出力40Wを実現。
家にいながらも重低音と臨場感を味わえる。
ハイセンスのテレビはADSパネル方式もある!
ハイセンスのパネルはIPS・有機EL・VAパネルの他にADSパネルのテレビが選択できます。
国内メーカーの低価格帯液晶テレビの多くはVAパネルでスポーツ観戦や動きに強いパネルですが斜めから観るとどうしても白く観えてしまうのが欠点です。
ですがハイセンスは低価格帯液晶テレビでもADSパネルのモデルが多く色鮮やかに観えるので友人やご家族と視聴の際に斜めで観えずらいとイライラすることが減ることでしょう。
ADSパネルは「IPSパネルのジェネリック」とも言われたりしますが正面・斜めどこから観ても色彩の変化が少なく白く観えにくいメリットがあります。

下記の3機種はADSパネル採用のおすすめ液晶テレビです!
ハイセンス 32E4N


\PCモニターとしてもOK! /
ハイセンス 55E60N


\ 55型でも約7万円の高コスパモデル /
ハイセンス 65E60N


\ 65型 約9万円でお釣りが出る価格!/
ハイセンスのテレビはネット動画視聴アプリが初めから内臓
Fire TVが不要
先ほども少し解説しましたが、ハイセンスのテレビにはVODが内臓されているので、Fire TVシリーズが不要です。




テレビアンテナケーブル、端子を購入する際の注意点
Amazonにはテレビのアンテナにつなげるパーツも豊富に揃っていますが、その反面サイズを間違えた、種類を間違えたという方も見受けられます。
そのためチェックすべき点を簡単にまとめたので参考にどうぞ。
分波器と分配器の違い


・目的:
1つのアンテナ信号を複数の機器に均等に分けるパーツ。
・使用例:
1本のアンテナ線から2台のテレビやレコーダーに接続したい時。
・注意点:
分配数が増えると信号が弱くなる可能性あり。
衛星放送(BS/CS)を視聴する場合は「通電型」を選ぶ必要あり。
上記条件の合うパーツは下記より確認できます。


・目的:
1本のアンテナ線に混在している地デジとBS/CSの信号を分離する 。
・使用例:
壁のアンテナ端子が1つしかないけど、地デジとBS/CS両方見たいとき 。
・特徴:
青テープ貼り付けケーブル側はBS、CS専用端子。
地デジ用とBS/CS用の2系統に分ける。
信号の劣化は少ない。
衛星放送を見ないなら不要。
アンテナケーブル接栓を購入する時の注意点
アンテナケーブルを自身で購入して加工する手順を解説しているので参考にしてみてください。
※加工の際はケガを避けるために軍手などの着用を推奨します。
1、アンテナケーブルのサイズを確認。


テレビ側に挿すアンテナケーブル端子のことを接栓とも言いますが、大きく分けて3つのサイズあります。
サイズは3C(屋内用)・4C(屋内一般用)・5C(屋外用)があり、アンテナケーブルと接栓の両方のサイズを統一させる必要があります。



詳しくは下記の画像を参考にしてください。




なぜこの説明をしたかというと、ケーブルを好みの長さに切って加工することでテレビ裏がスマートになります。
また、ねじれ防止・電波信号低減にもつながるためです。



下記の道具にはアンテナケーブルの加工解説もあります。
(カッターとニッパーがあると更に便利!)
※プラスドライバー必須
3、壁側のアンテナプラグ作成
壁側に挿すプラグです。
先ほど加工したケーブルの反対側も上画像の図3まで進んで、加工したケーブルを壁側アンテナプラグのネジを緩めてアンテナケーブルの芯をはめ込み蓋を閉じ作業完了です。
最後に、加工したケーブルをテレビと壁のプラグ端子の両方に挿します。
(お疲れさまでした)




まとめ
ハイセンスのテレビは壊れやすいのか?について解説しました。
ハイセンスのテレビは東芝映像ソリューション(現・TVS REGZA)を子会社化したことで、現在のハイセンス製テレビの品質・画質向上に繋がっており「ハイセンスのテレビは壊れやすい」は過去の物となっています。
またハイセンスのテレビの操作性は東芝REGZAに近いので、東芝レグザからの買い替えでハイセンスを購入しても操作方法・設定方法を覚えなくて済むメリットがあります。
近年ではニトリやエディオンとの提携でハイセンスのテレビのシェアー率は更に上がっていおりテレビ世界販売率2位と人気メーカーです。
ハイセンスのテレビの購入検討されている方にこの記事が少しでも参考になればうれしいです。
最後にこの記事で紹介したテレビを紹介して締めたいと思います。
画像 (モデル) | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
画面サイズ | 24型 | 40型 | 43型 | 50型 |
解像度 | ハイビジョン | フルハイビジョン | 4K | 4K |
販売ページ | 24A4N | 40E4N | 43E60N | 50E7N |
特徴 | エントリーモデルだが映像が鮮やか。 | VODサービスが豊富。 | 映像向上技術搭載で映像が綺麗。 | 量子ドットで映像が鮮やか、ゲームに強い。 |



最後までご覧いただき誠にありがとうございました。