BTOパソコンおすすめメーカーはどこ?コスパの良いゲーミングPCの特徴も紹介!

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ゲーミングPCを初めて購入する方に向けての記事になります。

また、予算ごとに自身にあったモデルを探すのも難しくプレイしたいPCタイトルに合わせたゲーミングPC選びも悩みの種ですよね。

そこで本稿では「BTOパソコンのおすすめは?」と題して、ブランドごとの特徴、コスパに良いメーカー、おすすめの構成モデルを紹介するので参考にしてみてください。

目次

BTOパソコンとは?

BTO PCとは「Build To Order」の略で、受注生産型のパソコンのことです。

注文時にCPUやメモリ、ストレージなどを自由に選んで、自分の用途に合わせた一台を組み立ててもらえる仕組みです。

BTOパソコンのメリット・デメリット

メリット

  • カスタマイズ性が高く、 CPU、GPU、メモリ、ストレージなどを用途に合わせて選べる。
  • コストパフォーマンスが良く、不要な機能を削って必要な性能だけに投資できるため、価格を抑えつつ性能を確保できる。
  • サポートや保証が充実しており、 国内メーカー(ドスパラ、マウスコンピューターなど)はアフターサービスも整っている。

デメリット

  • パーツ知識が必要で、自分に合った構成を選ぶには、ある程度PCパーツの知識が必要。

ドスパラ

引用元:ドスパラ公式ページ

ドスパラは国内最大級のBTOパソコンブランドであり、ゲーミングPCといえば「ドスパラ」というほど知名度、人気があるブランドです。

特に出荷スピードとコストパフォーマンスに優れている点が大きな魅力で、ゲーミングPCブランド「GALLERIA」を中心に、初心者からヘビーユーザーまで幅広い層に支持されています。

最大48回まで分割手数料無料でコラボモデルが豊富な点もドスパラの強みとなっています。

知名度が高く注文したらすぐに届くブランドを探している方におすすめです。

マウスコンピューター

引用元:マウスコンピューター

マウスコンピューターは 「安心の国内生産とサポートを重視する人」 に向いており、モニターなどが同梱されたセットモデルが充実しているブランドで価格や納期よりも信頼性を優先したいユーザーに適しています。

一般向けPCの「mouse」、ゲーミング向けの「G-Tune」や「NEXTGEAR」、クリエイター向けの「DAIV」、法人向けの「MousePro」など、目的に応じたブランドを展開しており、幅広いユーザー層に対応できる点も特徴です。

購入後の保証がしっかりしており、デスクトップ型・ノート型ともに選択肢が豊富なブランドを探している方におすすめです。

やっしー

筆者はBTO PC購入率はマウスコンピューターが圧倒的に高いです。
理由は購入前後のサポートが良い点と故障率が低い点が気に入ってます。

ツクモ

引用元:TSUKUMO(ツクモ)公式サイト

ツクモは、ヤマダ電機グループに属し、長年にわたりパソコン販売やBTO(受注生産)を手掛けてきた老舗のショップです。

特にゲーミングPCや自作パーツに強みを持ち、「カスタマイズ性とコストパフォーマンスを重視するユーザー向け」となります。

ピラーレスケースもあるもののデザイン面がシンプルで無骨なケースが多いため、派手なRGBライティングを好むユーザーには物足りない場合があります。(逆の方はむしろ刺さるブランドといえます)

レノボ(Legion)

引用元:レノボ公式サイト

Lenovoのゲーミングブランド「Legion」は、ゲーマー向けに特化した高性能PCブランドで最新のCPUやGPUを搭載し、AAAタイトルのゲームや映像編集などの重い処理にも対応できる性能を持っています。

また、価格帯が比較的抑えられており、性能に対してコストパフォーマンスが高い点も魅力です。

デザイン面では、ゲーミングらしいスタイリッシュな筐体やRGBライティングを採用し、ノートPCからデスクトップまで幅広いラインナップを展開しています。

海外のゲーミングPCに興味がありカスタマイズ幅は少なく済むブランドを探している方におすすめです。

フロンティア

引用元:フロンティア公式サイト

フロンティアはヤマダ電機グループに属しているBTO PCブランドで週代わり・月替わりセールを頻繁に行っており他社より数万円安く購入できるのが特徴です。

また、決算期や季節イベントで大幅値引きがあり、購入タイミングを選べば非常にお得です。

さらに、電源や冷却パーツの品質が良いことで有名で安定性を求められるPCゲームにおいて定評があります。

ゲーミングノートの選択肢は全くなくとにかくコスパ重視、予算を最優先したい方におすすめです。

FREX∀R(フレクサー)

引用元:FREX∀R(フレクサー)公式サイト

FREX∀Rは2025年10月に誕生したブランドで、フロンティアのDNAを受け継ぎつつ「異次元の楽しさ、無限の可能性」をコンセプトに掲げています。

誕生したばかりのブランドのため、ラインナップは少なくフルタワーの「Zシリーズ」とコンパクトな「Xシリーズ」があり、いずれも高性能CPUやGPUを搭載し、最新のゲームやクリエイティブ用途に対応できます。

特に水冷式CPUクーラーが標準搭載されている点は大きな特徴で、冷却性能と静音性を両立しています。

また、パーツとケースの色の統一・マザーボードにはPCパーツの2大手メーカーのASUSとMSIを採用し標準で3年間のセンドバック保証と年1回の無料点検サービスも受けられるのが特徴です。

予算、価格より長期間の運用を最優先したい方におすすめのブランドです。

Sycom(サイコム)

引用元:サイコム公式サイト

サイコムは1999年創業の老舗BTOパソコンメーカーで、カスタマイズ性の高さとASETEK製などの高品質な水冷ユニット「Aqua-Master」シリーズなど水冷ユニットを採用したモデルを展開しており「よく冷えるPC」としてユーザーからの支持が高いです。

また、CPUやGPU、メモリ、ケースまで細かく選択でき、採用パーツメーカーを明示していることが多いので透明性の高い構成選択が可能です。

そのため予算より独自の水冷式クーラー搭載モデルで「熱暴走」からおさらばしたい方におすすめです。

パソコンショップark(アーク)

引用元:パソコンショップark(アーク)公式サイト

アークは 「自作に近い自由度で理想のPCを組みたい中級者〜上級者向け」 のショップです。

初心者にはやや敷居が高く、価格や納期の面で不満が出やすいですが、品質・サポート・最新パーツの入手性を重視する人には非常に魅力的です。

特に「自分好みに細かくカスタマイズしたい派」ならアークはおすすめです。

パソコンショップSEVEN

引用元:パソコンショップSEVEN公式サイト

パソコンショップSEVENは自分好みに細かくカスタマイズしたい方や、パーツ選びにこだわりのある方に根強い人気を誇るブランドです。

そのためか、PC初心者向きとは言えずPCパーツにある程度詳しくない方には難しく感じることもあります。

ですが、配線や品質を徹底的にこだわるブランドのため購入後の安心感が非常に高いです。

パーツ選びからとことんこだわりたい方におすすめです。

ストーム

ストームは洗練されたケースデザインと各パーツより伸びるコネクターケーブル、配線を極力見せない内部構造をとことんこだわり抜くブランドです。

カスタマイズ性も比較的高く、マザーボードやメモリ構成など細かい部分まで選べるため、自作に近い感覚で構成を決められる点も魅力です。

また、近年人気のピラーレスケースを多く採用するなどデザイン性とトレンドを意識した筐体が数多く選択できます。

oizgaming (オズテック)

引用元:oizgaming (オズテック)公式サイト

OZgamingは千葉県船橋市に拠点を置く株式会社オズテックが運営するBTOパソコンブランドで、2021年にゲーミングPC業界へ参入した比較的新しいメーカーです。

このブランドの最大の特徴は圧倒的なコストパフォーマンスで、同スペックのPCを他社よりも安く販売しているため「業界最安値クラス」と評されることもあります。

また、ケースデザインにもこだわりがあり、ピラーレスケースやNZXT・CORSAIRなど人気ブランドの筐体を採用しているため、見た目を重視するユーザーにも支持されています。

デメリットとして納期がやや時間がかかり(注文から5日~10営業)、支払方法は現金振り込みのみと選択肢の狭さに賛否が分かれる点です。

マイニングベース

引用元:マイニングベース公式サイト

マイニングベースは2018年に登場した比較的新しいBTOパソコンメーカーで、主力シリーズ「Astromeda(アストロメダ)」を展開しています。

最大の特徴はLEDライティングを活用した派手なイルミネーション演出で見た目に強くこだわったデザイン性で、ピラーレス構造のケースを採用し、ブラック・ホワイト・ピンクといったカラー展開が豊富です。

特にピンクは希少性が高く、他社ではほとんど見られないため人気があります。

さらに、360mm簡易水冷クーラーを全機種に標準搭載しており、冷却性能と静音性を両立している点も大きな強みで、マザーボード・電源なども高品質なパーツを採用し安定性を重視するユーザーから評価されています。

SNSでの発信も積極的で、社長自ら情報を発信するなど、ユーザーとの距離が近いメーカーでもあります。

デメリットはカスタマイズ性の狭さが挙げられます。

MDL.make

引用元:MDL.make公式サイト

MDL.makeは大阪を拠点とする2018年に設立され新興BTOパソコンメーカーです。

最大の特徴はPCの初期セットアップ済みとWindows11proを多くのモデルで採用されている点です。

また、コンパクトでスタイリッシュな筐体を採用し、見た目を重視するユーザーから支持されており、支払い方法も豊富で、クレジットカードやコンビニ決済、PayPay、Paidyなど多様なキャッシュレス決済に対応しています。

デメリットとしてはカスタマイズありきの標準構成で水冷クーラー、ケース内のLED化はオプションとなる点が挙げられます。(単純に性能と価格を重視される方にはむしろ刺さるブランドです)

まとめ

この記事ではゲーミングPCのブランド・特徴を中心に紹介しました。

ゲーミングPCのコスパを重点に置く方は、ドスパラ・フロンティア、保証の厚さを重点に置く方はマウスコンピューターがおすすめです。

ライティング、魅せるゲーミングPCは各ブランド力を入れていますが特におすすめなのがマイニングベースの「Astromeda(アストロメダ)」、オズテックのoizgamingがおすすめです。

やっしー

最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

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