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2021年10月に『Windows11』が登場して以来、はじめの数か月は操作方法や見た目が大きく変わったことで、戸惑った方も多いかと思います。
2024年現在そのような意見はあまり聞かなくなり、着々と定着してきてるのだと実感もあります。
また、以前のOSにあった32ビット版と64ビット版の2つのエディションがありましたが、Windows11から32ビット版は廃止され64ビット版のみとなりました。
そこで、今回は『Windows11 Home』と『Windows11 pro』の違いと、ユーザーがどちらを選べばよいか明確になるように解説したいと思います。
この記事を読んで少しでも参考になれば大変うれしいです。
目次
Windows11Home
- 個人向けのパソコン向けのエディションで最も一般的なOS。
- 日常使い、仕事にも使えるスタンダードなエディションでもある。
- Windows11Homeの新機能として、『ウィジェット機能』、『スナップレイアウト機能』、『チャット機能』、『音声入力機能』等が主に新たに加わった機能。
- Web閲覧、メール、SNSの利用、テレワーク、PCゲーム、プログラミング利用の方は『Windows11Home』でOK。
Windows11 Pro
- リモートデスクトップ
他のパソコンから遠隔操作ができる機能。
自宅のパソコンから会社のパソコンにアクセスしてデータを共有、利用したい場合に便利な機能。 - BitLocker機能。
ドライブ全体を暗号化する機能が備わっている。
万が一盗難にあった際、ドライブ自体がロックされ、データ漏洩の防止になる。
『スタート(Windowsマーク)』→『右クリック』→『設定』→『プライバシーとセキュリティ』の順にアクセスして、スイッチを『オン』にすると利用可能。
- 『BitLocker 回復キー検索』
この機能を利用する際、最も重要なポイント。
暗号化を解除するには、【48桁の回復キー】が必要で忘れず保管することが大前提。 - WIP(Windows Infomation Protectino)機能。
個人所有のPCで業務利用する際、企業用ファイルと個人用ファイルを明確に分けれる機能。
企業用ファイルのアクセス権限設定、複製、送信禁止等の制御設定もできる。
Windows11 Honeかproどちらを選ぶべきか?
Home
- 家庭での利用がメインの方。
- これまでHomeエディションを利用していて、不自由なく使えている方。
- 勤務先でもHomeエディションを利用している。
Pro
- リモートアクセス機能を利用したい方。
- 1台のパソコンで法人利用、システム開発利用の方。
- セキュリティ面で情報漏洩防止など、安全にパソコンを利用したい方。
Home→Proに移行したい方
- Windows10 Proをお持ちの方、ご利用中の方は無償アップグレード可能。
『スタート』→『設定』→『システム』→『ライセンス認証』
- マイクロソフトStoreから『アップグレード版』を購入する方法。
価格は13,824円(税込み)
割と高いですが、新規でパッケージ版を購入するより半額程度で購入可能。 - Windows11Pro搭載のパソコンを買い替える方法。
OSだけで、数万円使うなら、パソコン自体を新調するという選択肢もあり。
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